2019.08.31
上顎インプラント治療
60代男性の患者様です。
インプラント治療を希望されて奥様の紹介により来院されました。パノラマレントゲンより、上顎の前歯部及び大臼歯部に欠損が認められます。前歯部は審美的要素、大臼歯部は解剖学的要素が重要になってきます。
全て治療が終了した後のパノラマレントゲンです。
前歯部は審美性を考慮して、インプラント間の距離を十分に確保しました。そうすることで、歯と歯の隙間ができなくなり自然な感じになりました。大臼歯部は上顎洞底挙上術を行い、できるだけ太くて長いインプラントを埋入しました。男性で噛む力が強い方なので、これくらいしっかりした手術をしないと永久に維持できないでしょう。