骨が無いからインプラントできませんと言われた方、是非お越しください。
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歯周病の原因と進行度合
塩周病はプラークと呼ばれる歯周病菌が原因でおこります。
お口の中には常に細菌が存在していますが、食物のカスなどが溜まっていると、歯周病菌はそれを餌にして細菌の集合体であるプラークを作ります。
歯周病菌は空気に触れることを嫌う性質(嫌気性)があり、空気のない歯周組織の中で増殖し、様々な炎症などを起こし組織に大きなダメージを与えるのです。
歯周病は進行性の病気で、大きく分けて第1期(歯肉炎)と第2期~第4期(重度の歯周炎と歯槽骨の吸収)に分かれます。
早期に発見し、進行段階に応じて検査と適切な治療、家庭でのメンテナンスを行い、一刻も早くその進行を食い止める必要があります。
お口の中には常に細菌が存在していますが、食物のカスなどが溜まっていると、歯周病菌はそれを餌にして細菌の集合体であるプラークを作ります。
歯周病菌は空気に触れることを嫌う性質(嫌気性)があり、空気のない歯周組織の中で増殖し、様々な炎症などを起こし組織に大きなダメージを与えるのです。
歯周病は進行性の病気で、大きく分けて第1期(歯肉炎)と第2期~第4期(重度の歯周炎と歯槽骨の吸収)に分かれます。
早期に発見し、進行段階に応じて検査と適切な治療、家庭でのメンテナンスを行い、一刻も早くその進行を食い止める必要があります。
健康な歯肉(HEALTHY)
【状態】
歯肉はきれいなピンク色
歯と歯の間は尖った三角形である
引き締まった弾力のある歯肉
フラッシングで出血しない
炎症が無く、感染もない
口臭が無い
歯肉はきれいなピンク色
歯と歯の間は尖った三角形である
引き締まった弾力のある歯肉
フラッシングで出血しない
炎症が無く、感染もない
口臭が無い
第Ⅰ期 歯肉炎 (GINGIVITIS)
【症状】
歯肉に部分的に炎症がある
炎症がある部分はやや赤みを帯びる
歯と歯の間の歯肉はやや丸みがある
歯肉にぶよぶよとした触感がある
フラッシングで出血する
痛みは無い
歯肉に部分的に炎症がある
炎症がある部分はやや赤みを帯びる
歯と歯の間の歯肉はやや丸みがある
歯肉にぶよぶよとした触感がある
フラッシングで出血する
痛みは無い
第Ⅱ期 P1 軽度歯周炎(LEVIS)
【症状】
歯肉の色は全体的に赤い
歯肉が腫れることが時々ある
ブラッシングで出血し、痛む時がある
歯が浮いたような感じや咬むと痛いことがある
口臭が気になり、口の中が変な味になる
歯槽骨が減り始める
歯肉の色は全体的に赤い
歯肉が腫れることが時々ある
ブラッシングで出血し、痛む時がある
歯が浮いたような感じや咬むと痛いことがある
口臭が気になり、口の中が変な味になる
歯槽骨が減り始める
第Ⅲ期 P2 中程度歯周炎(GRAVIS)
【症状】
歯肉の位置がだんだん下がってきている
(歯槽骨の減り方が進行する)
常にどこか歯肉が腫れている
ブラッシングや食事の時に出血し、しばしば痛みを伴う
歯が浮いたような感じがし、咬めないことがある
口臭がよりひどくなる
歯肉の位置がだんだん下がってきている
(歯槽骨の減り方が進行する)
常にどこか歯肉が腫れている
ブラッシングや食事の時に出血し、しばしば痛みを伴う
歯が浮いたような感じがし、咬めないことがある
口臭がよりひどくなる
第Ⅳ期 P3 重度歯周炎(COMPLICATA)
【症状】
歯肉が下がり、歯根が露出してくる
(歯槽骨の破壊が進行する)
歯肉が腫れ、浸出液が出ている
ブラッシングや食事の時に出血し、痛みを伴う
鼻につくほどのひどい口臭がする
物が咬めない
歯が脱落する
(高度な歯周組織の破壊)
歯肉が下がり、歯根が露出してくる
(歯槽骨の破壊が進行する)
歯肉が腫れ、浸出液が出ている
ブラッシングや食事の時に出血し、痛みを伴う
鼻につくほどのひどい口臭がする
物が咬めない
歯が脱落する
(高度な歯周組織の破壊)